フォトフレームと鉢底ネットを使ってビカクシダの板付をやってみた ネザーランド
【使ったもの】
・フォトフレーム(プラスチック製・木製の2種)
・鉢底ネット・グルーガン
・水苔・テグス
はじめに
鉢植えのネザーランドを育てて2ヶ月くらい経ちます。
ウサギの垂れ耳のような可愛い片手サイズだった葉もだんだんと大きくなって、ボリュームと鉢が釣り合わなくなってきました。
そのうえ、2株入っているうちの1株に外套葉(一般的に貯水葉と言われています)が広がってきました。
密集しているので、小さい方の株を覆ってしまう可能性が出てきたので、株は分けることにしました。
株を分けるにしても、鉢分けをするか板付けをやってみるかと考えて、両方とも板付けをやってみることにしました。
手順はシンプルですが、工作の記録として残します。
注意:白いフレームの方は成長点の向きが不明瞭(多分あってる)なことと、木製フレームの方は成長点に対して逆さで扱ってしまっています。
フレームだと、上下の間違いは掛け方を逆さにすれば正せるので、扱いに慣れるまではお勧めできる要素にもなりました。笑
大きさ比較のボンドです。
フォトフレームは100均で買ったプラスチック製と、木製のものです。
余計な板を全て外し、接着可能な場所に合わせて鉢底ネットをカットします。
鉢底ネットとフォトフレームの接着部分ですが、最初ボンドでやろうとして、固定に苦労しました。
植物に水をかけることも考慮してグルーガンを使うことをお勧めします。
4辺の全てにグルーガンを当ててしっかり目に接着します。
カッターで繋ぎ目を切り、分割したところです。
子株の方にも根が生えていることがわかります。
円形になるように水苔を敷き、手のひらで水苔を巻き丸く形を作ったネザーランドを置き、テグスでネットに固定します。
これが難しい!
結ぶ時にどうしてもたわみそうになるため、アクセサリー用の潰し玉というパーツを使って処理しました。
なんとか固定ができて、それなりに見れる格好になりました♪
これはプラスチック製の方です。
大きい株なのでフレーム部分に常に水苔が触れている状態を想定してこちらにしました。
こちらは木製です。
すぐに木が腐らないように、フレームと水苔の間に空間ができるようにしています。
言わずもがなチビちゃんの方で、まだ外套葉も見えないような幼苗です。
白い方のフレームは、ネットに紐を通して壁掛けにしてみました。
奥の方がそうですが、背面に少しの傾きによる空間ができるので、通気性も確保できてよかったです。
木製の方も後から紐を通して同じ掛け方に変更しました。
壁に立体的なものが掛かることで、部屋の雰囲気というか、迫力が1段上がった気がします。
これから外套葉も大きく育ち、私が巻いた水苔を覆い尽くすことでしょう。
ひと回り大きくなったらまた違う板に貼り付けることになりますが、今からどんなふうにするか考えるのも楽しみの一つになりました(^^
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